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2024.7.6
Phidias Trio vol.10 " Live on...ll "
2024年7月6日(土)
15:00開演(14:30開場)
KMアートホール (渋谷区幡ヶ谷1-23-20 京王新線幡ヶ谷駅より徒歩6分)
一般3,000円 / 学生2,000円
チケットお申し込み https://phidias-vol10.peatix.com/view
プログラム
田中吉史 : bogenspiel Ⅰ for violin solo(2003)
神本真理 : 記憶のコラージュ (2002/2024 revised)
山本哲也: Psychedelic Study for clarinet solo (2011)
松尾祐孝 : The Stratosphere (1985)
木下正道 : 炎は炎の中に消える、そして時間は時間の中に VI (2021)
渡辺裕紀子 : Memory and Stain (2019)
フィディアス・トリオ10回目の定期公演となる今回は、〈vol.7 “Live on…”〉に続き、現代を生きる日本人の作曲家たちを特集する。
田中吉史、神本真理、山本哲也、松尾祐孝、木下正道、渡辺裕紀子 — 彼ら6人の作品は、もはや一括りに形容できないほどに、多彩な個性や価値観を感じさせる。この多様性をもたらしているのは、何よりも、徹底した独自の思索と、妥協なき創作姿勢である。
今を生きる音、これからも生き続ける音。それをひたすらに追い求める作曲家たちの軌跡を追う。
Phidias Trio CD発売記念公演
『Works for Violin, Clarinet & Piano - Francesconi, Watanabe, Manoury, Hong』
2017年に結成されたPhidias Trioは、ヴァイオリン、クラリネット、ピアノという編成で、優れた現代音楽作品を紹介してきました。
この度、レーベル「蛍光資料」より、『Works for Violin, Clarinet & Piano - Francesconi, Watanabe, Manoury, Hong』をリリースする運びとなりました。
発売記念イベントでは、収録曲全ての演奏に加えて、CDの制作秘話を語ります。また、会場ではCDの先行販売も行います。
この機会にぜひご来場ください!
2024年4月24日
19:00開演(18:30開場)
会場:マリーコンツェルト(東京都板橋区中板橋18-11)
一般 3000円・学生 2000円(当日券は各500円増し)
ご予約:
https://peatix.com/event/3835928/
【プログラム】
渡辺俊哉:あわいの色彩 I(2017)
ルカ・フランチェスコーニ:Impulse II(1985-95)
フィリップ・マヌリ:ミシガン・トリオ(1993)
スンジ・ホン:Lucem Vitae(2017/18)
【出演】
Phidias Trio(フィディアス・トリオ)
ヴァイオリン 松岡麻衣子
クラリネット 岩瀬龍太
ピアノ 川村恵里佳
【プロフィール】
Phidias Trio(フィディアス・トリオ)
ヴァイオリンの松岡麻衣子、クラリネットの岩瀬龍太、ピアノの川村恵里佳により2017年に結成。これまでの主催公演では、現代の優れたクラリネット三重奏の作品を取り上げるとともに、オーストリア、アルゼンチン、ブラジル、チリ、トルコ、韓国、日本の若手作曲家の新作を初演し、好評を博す。また、ハニャン現代音楽祭(韓国・ソウル)や、日本作曲家協議会主催「日本の作曲家2021」等、数々のプロジェクトに招聘されている。2021年12月に出演した日本現代音楽協会主催「ペガサス・コンサート vol.3」の公演の模様は、NHK-FM「現代の音楽」にて、2週に渡って放送された。https://phidias-trio.com
主催:Phidias Trio ・蛍光資料
お問合せ
phidias.trio@gmail.com
Phidias Trio vol.9 "Re-intepret"
2023年9月13日(水)
19:00開演(18:30開場)
杉並公会堂 小ホール(杉並区上荻1-23-15)
一般3,000円 / 学生2,000円 (当日券は500円増し)
チケットお申し込み
https://phidias-vol9.peatix.com/
【プログラム】
稲森安太己:
Illusion einer einsamen Reise im Winter 1827 (2023 委嘱新作・初演) ※原曲:フランツ・シューベルト《冬の旅》
Prelude for clarinet and piano (2022)
Ubi caritas et amor for violin solo (2011 舞台初演)
フランツ・シューベルト:
楽興の時 第2番 変イ長調 D780-2
あらゆる芸術作品は、無限の解釈の可能性を秘めている。ある作品をどのような視点から見つめ、そこから何を見出すのか — そのプロセスには、作品を解釈する者の哲学や価値観、生きる時代が鏡のように映し出される。
今回のフィディアス・トリオの公演では、国内外で活躍する作曲家・稲森安太己に、「F.シューベルトの《冬の旅》を現代の視点から新たに解釈し、その素材を再構築する」というコンセプトで新作を委嘱。“アイデンティティの喪失”という普遍的なテーマを持ち、時として前衛作曲家の創作の源泉ともなってきた《冬の旅》は、およそ200年の時を経た現在の東京で、何を映し出すのか。ゲストに古典から現代声楽曲まで幅広く精通するテノールの金沢青児を迎え、新たなクラリネット三重奏の表現を探る。
稲森安太己 プロフィール
1978年東京生まれ。東京学芸大学にて作曲を山内雅弘氏に、ケルン音楽舞踊大学にてミヒャエル・バイル、ヨハネス・シェルホルンの両氏に師事。西ドイツ放送交響楽団、ギュルツェニヒ管弦楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団等の演奏団体によってドイツ、イタリア、アメリカ、ベルギー、日本ほかの国で作品が演奏されている。2007年日本音楽コンクール第1位、2011年ベルント・アロイス・ツィンマーマン奨学金賞、2019年芥川也寸志サントリー作曲賞ほか。ケルン音楽舞踊大学、デトモルト音楽大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て現在、熊本大学特任准教授。
【出演】
Phidias Trio(フィディアス・トリオ)
ヴァイオリン 松岡麻衣子
クラリネット 岩瀬龍太
ピアノ 川村恵里佳
ヴァイオリンの松岡麻衣子、クラリネットの岩瀬龍太、ピアノの川村恵里佳により2017年に結成。これまでの主催公演では、現代の優れたクラリネット三重奏の作品を取り上げるとともに、オーストリア、アルゼンチン、ブラジル、チリ、トルコ、韓国、日本の若手作曲家の新作を初演し、好評を博す。また、ハニャン現代音楽祭(韓国・ソウル)や、日本作曲家協議会主催「日本の作曲家2021」等、数々のプロジェクトに招聘されている。2021年12月に出演した日本現代音楽協会主催「ペガサス・コンサート vol.3」の公演の模様は、NHK-FM「現代の音楽」にて、2週に渡って放送された。https://phidias-trio.com
テノール 金沢青児(ゲスト)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、大学院音楽研究科修士課程修了。修了時に大学院アカンサス音楽賞受賞。2017年藝大フィル合唱定期演奏会にてバッハ《ミサ曲ロ短調》のソリストを務める。2018年には《カンティクル》全5曲を含むオール・ブリテン・プログラムによる初のリサイタルを開催。2021年、クルシェネク没後30年演奏会を企画、室内オペラ《信じること、その値段は》日本初演に出演。「ヴォクスマーナ」メンバー。
主催:Phidias Trio
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
お問合せ
phidias.trio@gmail.com
2023年7月1日に、主催公演「 Phidias Trio vol.8 “Journey, Wander…”」を開催します!
独自の道を探求する、作曲家たちの終わりなき旅をテーマにした公演。ペア・ノアゴー、ガリーナ・ウストヴォリスカヤ、黒田崇宏の作品をお届けします。
黒田作品(Phidias Trio委嘱)は今回が初演です。ぜひお聴き逃しなく!
Phidias Trio vol.8 “Journey, Wander…”
2023年7月1日(土)
15:00開演(14:30開場)
KMアートホール (渋谷区幡ヶ谷1-23-20 京王新線幡ヶ谷駅より徒歩6分)
一般3,000円 / 学生2,000円(当日券は各500円増し)
チケットご予約
https://phidias-vol8.peatix.com
プログラム
ペア・ノアゴー Per Nørgård
Grooving for Piano (1967-68)
Within the Fairy Ring - and Outside for Clarinet (1999)
Libro per Nobuko - Sonata « The Secret Melody » for Viola (1992)
ガリーナ・ウストヴォリスカヤ Galina Ustvolskaya
Trio for Clarinet, Violin and Piano (1949)
黒田崇宏 Takahiro Kuroda
journey, wander; haziness, fogginess for violin, bass clarinet and piano (2023 委嘱新作)
独自の音楽語法や哲学を追い求め、作曲家たちは終わりのない旅に出る。
北欧の先達や中央ヨーロッパの前衛の潮流を受け継ぎつつも、それを新たな技法や神秘的な世界観に昇華させたノアゴー。師ショスタコーヴィチの影響を打ち破り、強靭な個性をむき出しにするウストヴォリスカヤ。極端なまでの静謐な音響から、独特な時間感覚を編み出していく黒田崇宏。
書かれた時代も背景も異なる3人の音楽が、フィディアス・トリオの視点を通して交差する。
出演
Phidias Trio (フィディアス・トリオ)
ヴァイオリン・ヴィオラ 松岡麻衣子
クラリネット 岩瀬龍太
ピアノ 川村恵里佳
お問合せ
phidias.trio@gmail.com
チケットご予約
https://phidias-vol8.peatix.com
主催:Phidias Trio