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Phidias Trio Tokyo
official website

Maiko Matsuoka (violin,viola), Ryuta Iwase (clarinet)
and Erika Kawamura (piano)

News

2022-04-16 01:05:00

Phidias Trioの定期公演のお知らせ

 

 

—安良岡章夫が結ぶ、ウィーンの過去と現在

 

 作曲家がひとつの作品を世に生み落とすとき、五線紙の前には無数のインスピレーションが点在する。点と点から一本の線が生まれ、思いがけない絵が現れるように、音楽作品の点と点を辿って最後の響きが消えた後に、私たちはそこに何を見出すのだろうか。

 フィディアス・トリオの新しい試み、「Connecting the Dots」。今回取り上げるのは、安良岡章夫、新ウィーン楽派、そして現代のウィーンの作曲家たち。

 フィディアス・トリオが昨年初演した、安良岡の「アリア・スコンポスタII」を軸に、安良岡が大きな影響を受けたという新ウィーン楽派の作品と、昨今のウィーンの現代音楽シーンを席巻する気鋭の作曲家の作品を結びつける。

 時間を超えて受けつがれていく音楽の潮流と、それぞれの作曲家の挑戦と革新。現代からさらなる未来へ繋がっていく、これからの音楽のあり方を探求する一夜。

 

 

Phidias Trio vol.5

"Connect the dots"

 

2022年6月23日(木)

杉並公会堂小ホール

19:00 start

チケット:一般3000円、学生:2000円(当日500円増し)

 

安良岡章夫: アリア・スコンポスタ II (2020)

安良岡章夫: 無伴奏ヴァイオリンのためのアリア (1992)

アルバン・ベルク: 室内協奏曲より 第2楽章 アダージョ (クラリネット三重奏版)

アントン・ウェーベルン: ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 op.7

トーマス・ヴァリー: Soliloquy (2012) 日本初演

ゲラルド・レッシュ: Sostenuto (クラリネット三重奏版)(2017) 世界初演

ヨハネス・マリア・シュタウト: Bewegungen (1996) 

 

 

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